こんにちは、りょう(@Ryo_Kyoto1118)です。
掃除機って毎日のように使うものだから、
どうせなら部屋の隅々までキレイにできて、かけ心地の良いものを使いたいですよね。
そんな希望を叶えてくれる掃除機と、ついに出会ってしまいました。
それが「BALMUDA(バルミューダ)ザ・クリーナー」です。
今までに体感したことのない滑らからなかけ心地や、
前後左右360°自由自在に動かせる操作性の高さは感動を覚えるレベルです。
では、2021年3月から使い始めてみて、
これまでに感じたメリットやデメリットを紹介していきます。
Contents
【BALMUDA(バルミューダ)ザ・クリーナーレビュー】まるでスケートリンク上のような滑らかなかけ心地
BALMUDA(バルミューダ)ザ・クリーナーの概要
BALMUDA(バルミューダ)ザ・クリーナーは、
立てかけられた1本のほうきをイメージして作られています。
シンプルで美しく、主張しすぎないデザインなので、
どんな部屋にも馴染んでくれます。
スペックは下記の通り。
価格 | 59,400円(税込) |
幅 | 約30.0cm |
奥行 | 約16.5cm |
高さ | 約124cm |
重さ | 約3.1kg |
運転時間 | 標準モード約30分、強モード約10分 |
充電時間 | 約4時間 |
ダストボックス容量 | 約0.13L |
ヘッド部分の幅が約30cmもあり、
第一印象では「結構大きいな」と感じましたので、
購入前に設置スペースを確認しておくことをおすすめします。
運転モードについては、
標準モードはちょっとしたホコリやゴミを吸い取るには十分ですが、
ガッツリ掃除するとなるとややパワー不足なため、基本的に強モードを使用しています。
強モードの運転時間は約10分ですが、
40〜50平米程度の広さであれば十分に使用できます。
BALMUDA(バルミューダ)ザ・クリーナーと似た商品との比較
BALMUDA(バルミューダ)ザ・クリーナーと似た商品として、
ダイソンのオムニグライド コンプリート(SV19 OF)があります。
スペックは下記の通り。
価格 | 64,900円(税込) |
幅 | 約20.8cm |
奥行 | 約13.2cm |
高さ | 約107.7cm |
重さ | 約1.9kg |
運転時間 | エコモード約20分、強モード約5分 |
充電時間 | 約3.5時間 |
ダストボックス容量 | 約0.2L |
価格は5,000円くらい高いですが、
サイズ感はダイソンの方がひと回り小さく、軽いです。
そして、コードレス掃除機で最も重要なポイントである運転時間ですが、
BALMUDA(バルミューダ)ザ・クリーナーと比べて、
エコモードだと10分、強モードだと5分も短く、大きなデメリットと言えるでしょう。
あとは好みが分かれますが、
海外製品らしいカラフルなデザインなので、
部屋に置いた際に馴染まず浮いてしまう点も考慮が必要です。
BALMUDA(バルミューダ)ザ・クリーナーのメリット
BALMUDA(バルミューダ)ザ・クリーナーのメリットは次の4点。
①圧倒的なかけ心地の良さ
②前後左右360°自由自在に動かせる操作性の高さ
③部屋の隅までしっかり掃除できるヘッド形状
④無駄を削ぎ落としたシンプルな使いやすさ
それぞれについて詳しく紹介していきます。
①圧倒的なかけ心地の良さ
ヘッド部分にこのような2つのブラシが付いていて、
それぞれが内側に回転し、床面との摩擦を低減させる「ホバーテクノロジー」という技術が採用されています。
この「ホバーテクノロジー」によって、
まるでアイススケートリンクの上で掃除機をかけているかのような滑らかなかけ心地を実現しています。
これは実際使ってみないと分からないですが、
ずっと掃除機をかけていたくなるくらい気持ち良いです。
また、ホバーテクノロジーに加えて、
左右のキャスターがヘッドの動きにあわせて回転するため、
どの方向に動いても滑らかなかけ心地が変わりません。
掃除機本体の重さが約3.1kgと一見重たいように思えるのですが、
これらの技術や重心を低くすることによって数字ほどの重さを感じさせず、
力が強くない方でもない方でも軽やかに掃除することができます。
②前後左右360°自由自在に動かせる操作性の高さ
先ほどの「ホバーテクノロジー」を最大限に活かすため、
ヘッドの付け根(ネック)部分が360°自由自在に動かせるようになっています。
これによって、
前後左右の移動はもちろん、
ヘッドをクルッと回転させる時も全く違和感がなく、
部屋のレイアウトにあわせて柔軟かつスムーズに動かせます。
また、床に対して平行に近い角度まで掃除機を傾けられるので、
ソファ下のような狭いスペースでも無理なく掃除できます。
③部屋の隅までしっかり掃除できるヘッド形状
長方形のヘッド形状により、
壁際や角といった部屋の隅ギリギリのところまで掃除できます。
また、ヘッドの四隅には「玩具のミニ四駆から着想を得た」というローラーが付いていて、
これにより壁際に沿ってスライドさせたい時もスムーズな移動が可能になっています。
④無駄を削ぎ落としたシンプルな使いやすさ
BALMUDA(バルミューダ)の製品に共通して言えることですが、
とにかく無駄が削ぎ落とされていて、説明書がいらないくらいシンプルで使いやすいです。
スティック先端部分に電源ボタンが付いているのみで、
ここを押すと標準モードで電源が入り、長押しすると強モードに切り替わります。
あとはダストボックスにゴミ捨ての目安が書かれているので、
ゴミが溜まってきたら、サクッと取り外して捨てるだけです。
ダストボックスやフィルター、ヘッドのブラシは簡単に取り外しできて、
丸ごと水洗いができるので、お手入れも非常に楽です。
また、ハンディタイプに切り替えたい時も、
スティックとヘッド部分をそれぞれの付け根にあるボタンを押して取り外し、
付属のハンディタイプセットをはめ込むことで、あっという間に完成します。
さらに、使用しない時は専用スタンドに立てかけておきますが、
専用スタンドの裏側には充電アダプターのコードが収納できるようになっていて、
より美しく見せるための細やかな配慮が素晴らしいです。
BALMUDA(バルミューダ)ザ・クリーナーのデメリット
BALMUDA(バルミューダ)ザ・クリーナーのデメリットは次の3点。
①価格が高い
②サイズがやや大きい
③広すぎる家には適さない
それぞれについて詳しく紹介していきます。
①価格が高い
59,400円(税込)と決して安い価格ではありません。
しかし、掃除機は毎日のように使うものなので、
毎回の掃除を気持ち良いものにしてくれる良品であれば、お金をかける価値はあると思います。
掃除機の寿命は7〜8年と言われていて、
仮に毎日(365日)の掃除を7年続けたとします。
すると1日あたりの使用価格は、
59,400円÷(365日×7年)=約23円
となります。
1日たったこれだけのお金をかければ、
毎日快適な生活を送れることを考えれば、安いものではないでしょうか?
また、家電全般に言えることですが、
日々のお手入れをしっかりしてあげることで寿命を少しでも長くできます。
そのお手入れが簡単にできる点においても、
BALMUDA(バルミューダ)ザ・クリーナーは非常におすすめです。
②サイズがやや大きい
ヘッド部分が幅約30.0cm、奥行約16.5cmもあるので、
通常の掃除機より少し広めの設置スペースが必要になります。
スペースが確保できる場合には全く問題がなく、
むしろヘッドの大きさで広範囲に掃除ができるので、
掃除時間を短縮してくれるメリットになります。
③広すぎる家には適さない
BALMUDA(バルミューダ)ザ・クリーナーに限ったことではないですが、
コードレス掃除機の強モードは運転時間が非常に短いです。
標準モードであれば数十分もちますが、
吸引力に少し物足りなさを感じると思います。
ですので、
毎日広範囲の掃除をされている方には適さないかもしれません。
ただ、前述の大きなヘッドという利点があるので、
通常のコードレス掃除機と比べると少々広範囲でも、
しっかりと役目を果たしてくれるでしょう。
まとめ:BALMUDA(バルミューダ)ザ・クリーナーレビュー
本記事は「【BALMUDA(バルミューダ)ザ・クリーナーレビュー】まるでスケートリンク上のような滑らかなかけ心地」について紹介してきました。
色々と紹介してきましたが、
この掃除機のかけ心地は一度体感すると、
他の掃除機が使えなくなるくらい究極に気持ち良いです。
もし、購入を検討、迷われている場合は、間違いなく購入すべきです。
BALMUDA(バルミューダ)ザ・クリーナーを手に入れて、
毎日快適な生活環境を整えていきましょう。
以上、りょう(@Ryo_Kyoto1118)でした。