こんにちは、りょう(@Ryo_Kyoto1118)です。
皆さんはどんな時にイヤホンを使いますか?
・好きな音楽を聞く時
・外で何か作業をする時のBGMを聞く時
・誰かと電話する時
など使用する場面は人それぞれですよね。
私も上記のような場面でイヤホンを使用しますが、
これまではiPhoneに付属されている純正イヤホンを使うことがほとんどでした。
ただ音楽を聞いたり、電話をするだけなら正直十分ですよね。
でも私は心のどこかで純正イヤホンに足りない何かを求めていました。
そう、それはノイズキャンセリング機能です。
そして2019年10月、
ついにAirpods Proの発売が発表されました。
まさに私が待ち望んでいた機能を兼ね備えたイヤホンでした。
そんな最高のイヤホンを使い始めて、
分かったことをレビューしていきます。
Contents
【Airpods Proレビュー】ノイズキャンセリングで自分だけの世界に没頭|一度味わうと元には戻れない
Airpods Proを選んだ理由
Airpods Proを選んだ理由は次の3つ。
①ノイズキャンセリング機能付き
②ワイヤレスイヤホンが欲しかった
③Apple製品が好き
それぞれについて解説していきます。
①ノイズキャンセリング機能付き
冒頭にも書いたように、
iPhone純正イヤホンに足りないものとしてノイズキャンセリング機能を求めていました。
もちろん純正イヤホンでも十分イヤホンとしての機能は果たしています。
でも、集中したい場面で周りの音がうるさくて、
思うように作業に集中できないといったことが多々ありました。
飛行機の中のように一定時間場所を移動できない場面では特にです。
「だったら純正イヤホンで音量を上げて音楽を流せば良いんじゃないの?」
と言う方もいらっしゃるかもしれません。
しかしこれだと、
耳に負担がかかる、音漏れして逆に周りに迷惑をかけるという悪循環を生み出します。
こういった悩みを解決するには、
ノイズキャンセリング機能が必要でした。
②ワイヤレスイヤホンが欲しかった
イヤホンを取り出す時にコードが絡まって、
耳に装着するまでに手間取った経験ないですか?
私は経験しまくってきました。笑
コードを綺麗にまとめる方法を調べて実践してみても、
結局カバンの中でバラバラになって絡み合っている。
そんなことの繰り返しでした。
これに対しての解決方法はただひとつ、
ワイヤレスイヤホンを使うことでした。
③Apple製品が好き
最終的な決め手はやはりこれです。
Appleユーザーなら分かると思いますが、
Appleはデザインがシンプルで非常に洗練されていますよね。
デザインが好きでAppleを使っているという方も少なくないはず。
私もそんな人間のひとりですが、
気付けば身の回りはApple製品だらけに。
それとiPhoneを普段から使っているので、
iPhoneを基準とするとApple製品で統一した方が単純に相性が良いですよね。
Airpods Proのメリット
Airpods Proのメリットは次の5点。
①静寂を作り出すアクティブノイズキャンセリング
②外部音取り込みモードが便利
③汗をかいても大丈夫なIPX4の防水規格
④重量が軽くて耳疲れしない
⑤短時間充電で長持ち
それぞれについて解説していきます。
①静寂を作り出すアクティブノイズキャンセリング
アクティブノイズキャンセリングとは、
本体に内蔵したマイクで周りの音を拾い、
騒音に対して音をぶつけることで余計な音をかき消すという機能です。
そして、Airpods Proではカナル型イヤホンが採用されたため、
純正イヤホンと比べて密閉性が高く遮音性に優れています。
実際にノイズキャンセリングモードのAirpods Proを装着すると、
周りの音が一瞬にして静寂に包まれます。
感覚でいうと、耳の中が真空状態になったような感じです。
完全に音をかき消すことは出来ないですが、
全ての音が遠くでしているような感じまでかき消してくれます。
さらに、ここに音楽再生を加えると、
周りの音がほとんど聞こえなくなります。
そこはもう自分だけの世界です。
この機能のおかげで作業に圧倒的に集中できるだけでなく、
耳に負担がかかったり、音漏れして周りに迷惑をかけたりすることを防ぐことができます。
アクティブノイズキャンセリング機能を最大限活かすためには、
耳にジャストフィットしている必要があります。
どうやってジャストフィットしているかを確認するかというと、
イヤーチップ装着状態テストというものが用意されています。
Airpods Proを耳に装着した状態で、
用意されている5秒ほどの音楽を再生するだけで確認できます。
ここでうまくフィットしていないようであれば、
予備としてSサイズとLサイズのイヤーチップが付いていますので、
自分の耳にあったものへ取り替えることができます。
②イヤホンを外す手間を省く外部音取り込みモード
ノイズキャンセリングモードの他に、
外部音取り込みモードがあります。
外部音取り込みモードはノイズキャンセリングと真逆で、
本体に内蔵したマイクで拾った周りの音を、
自然な感じで聞こえるようにする機能です。
イヤホンを装着しているのに、
装着していない時と同じような感覚で周りの音が聞こえます。
外部音取り込みモードへの切替は、
どちらか片方のくぼみ部分を約1秒つまんであげることでできます。
(ノイズキャンセリングへの切替も同様)
また、くぼみを長押しした際のアクションは好みでアレンジできます。
この機能のおかげで、
例えば、電車のアナウンスを聞きたい時だけモードを切り替えることで、
いちいちイヤホンを外さなくて済むといったメリットがあります。
③汗をかいても大丈夫なIPX4の防水規格
Airpods ProはIPX4の防水規格を満たしています。
IPX4の防水規格とは、
「水の飛沫を受けても有害な影響を受けない」というレベルです。
具体的には、
・運動をして汗をかく
・雨に降られて濡れる
・濡れた手でさわる
といったような場面が想定されます。
私もAirpods Proを着用して、
汗をかくほどのランニングを週3回以上していますが全く問題なく使えています。
ただ、耐水であって防水ではないため、
直接水をかけたり、水に浸けたりすると壊れる可能性があるので注意が必要です。
④重量が軽くて耳疲れしない
Airpods Proの重量は片方約5.4gです。
例えば、SONYのWF-1000XM3は片方約8gもあるので、
非常に軽量に仕上がっています。
たった数グラムの違いと思われるかもしれませんが、
この数グラムの違いがとても大きいです。
イヤホンは長時間装着していると耳が疲れてくるものです。
でも、Airpods Proは装着していることを忘れるくらい軽量なので、
耳への負担が器になるという方へもおすすめです。
⑤短時間充電で長持ち
Airpods Proはたった5分充電するだけで、
約1時間も使用できるようになります。
充電100%の状態からは約4時間半、
ケース充電と組み合わせることで24時間以上も使用できます。
日常生活で使用するうえでは、
全く問題のない電池の持ちですよね。
充電の状態は、
点灯するケースランプの色で確認します。
・緑:フル充電
・オレンジ:充電中(残量減)
また、Qi規格が搭載されているため、
ワイヤレス充電器にも対応しています。
私はAnkerの「PowerWave+ Pad with Watch Holder」を使っていますが、
とにかくコスパがめちゃくちゃ良くておすすめです。
デザインがシンプルで場所を選ばないうえに、
Apple Watchと同時にiPhoneやAirpods Proを通常より早いスピードで充電できます。
Airpods Proのデメリット
Airpods Proはデメリットは思いつかないくらい優秀ですが、
強いて挙げるとすれば音質の部分です。
音質は中の上レベル
音質を何よりも求める方には向いていないかもしれません。
とはいえ、カナル型イヤホンが採用されていることで、
純正イヤホンと比べると格段に良いことは間違いないです。
重低音は少し弱い部分がありますが、
普通に音楽を聞く分には全く問題のないクオリティーです。
Airpods Proの良さは音質ではなく、
ノイズキャンセリングや外部音取り込みモード、
Apple製品との相性やデザイン性にあります。
まとめ:Airpods Proレビュー
本記事は「【Airpods Proレビュー】ノイズキャンセリングで自分だけの世界に没頭|一度味わうと元には戻れない」について紹介してきました。
Airpods Proはとにかく作業に集中できる最高のイヤホンです。
iPhone純正イヤホンでも十分事足りると思われている方も、
Airpods Proは購入する価値ありです。
何より一度味わうと元には戻れないノイズキャンセリング機能を
皆さんの日常にも是非取り入れてみてください。