こんにちは、りょう(@Ryo_Kyoto1118)です。
ストレスなく荷物が出し入れできて、
仕事でもプライベートでも万能に使えるバックパックがあれば使いたくないですか?
私はこれまでアークテリクスのアロー22を使っていたのですが、
次のような不満があり、もっとミニマルで機能的なバックパックを探していました。
・収納が少なく、荷物が底に溜まって出し入れが面倒
・地味に厚さがあって、狭い電車内などで邪魔
・表面に汚れが付きやすい
・バックパックが自立しない
そこで出会ったのが、
「Aer(エアー)デイパック2」です。
Aer(エアー)デイパック2は、
これまでの不満を全て解消してくれ、
間違いなく最高のバックパックと断言できます。
では、2021年12月から使い始めてみて、
これまでに感じたメリットやデメリットを紹介していきます。
Contents
【Aer(エアー)デイパック2レビュー】ミニマルかつ機能的でシーンを選ばない優秀なバックパック
Aer(エアー)デイパック2の概要
Aer(エアー)は、
2014年にクラウドファンディングプロジェクトから誕生したアメリカのサンフランシスコ発のブランドで、
機能性やデザインに優れたミニマルなバッグ作りを目指しています。
バックパックやボディバッグなど様々なバッグを製造している中、
私が選んだAer(エアー)デイパック2のスペックは下記の通り。
高さ | 43cm |
横幅 | 30.5cm |
マチ | 14cm |
重さ | 1.3kg |
容量 | 14.8L |
非常にコンパクトな作りになっていますが、
その中身は素晴らしく優秀なものになっています。
Aer(エアー)デイパック2のデメリット
Aer(エアー)デイパック2のデメリットは次の2点。
①荷物が多い人には不向き
②完全防水ではない
それぞれについて紹介していきます。
①荷物が多い人には不向き
マチが14cmあるので、
それなりに荷物を収納できると思いがちです。
しかし、入口から底に向かってマチが広くなっていく形状になっているため、
入口付近には幅のある荷物が入らないです。
実際に測ってみると、
約半分の高さ(21.5cm付近)ではマチが約10cm、入口付近だと数cmとなっています。
紙の書類や着替えの衣服など、
荷物を多く持ち運ぶ習慣のある人には不向きです。
とはいえ、
私自身はAer(エアー)デイパック2のみでの出社はもちろん、
1泊2日や2泊3日の旅行もできています。
書類の電子化や持ち運ぶアウターの最小化など色々と工夫して荷物を減らすことができれば、
どんなシーンでも使える万能なバックパックになるでしょう。
②完全防水ではない
Aer(エアー)デイパック2には、
カーボネートポリウレタンコーティングされた840Dナイロンや
1680Dのバリスティックナイロンが使用されています。
「D」とはデニールという糸や繊維の太さの指標となる単位で、
基本的に数が大きくなるほど生地が強くて丈夫です。
バリスティックナイロンは、
防弾チョッキにも使われているくらいです。
そして、これらの生地は強くて丈夫なだけでなく、防水性にも優れています。
雨天時の使用でも、しっかりと水をはじいて浸水を防いでくれます。
しかし、ジッパー部分が止水ジッパーではないため完全防水とは言えません。
雨ざらしになるような使い方は避けた方が良いでしょう。
どうしても止水ジッパーが良いという方は、
こちらのAer(エアー)テックパック2が止水ジッパーになっているのでおすすめです。
Aer(エアー)デイパック2のメリット
Aer(エアー)デイパック2のメリットは次の3点。
①綺麗に整う収納スペース
②軽くて丈夫
③自立する
それぞれについて紹介していきます。
①綺麗に整う収納スペース
Aer(エアー)デイパック2は、
外側、真ん中、内側の3つのエリアに分かれています。
そして、外側と内側にはさらに細かい収納スペースがあります。
外側はこんな感じで複数の収納スペースがあり、
私はペンや社員証、名刺、リップクリーム、ティッシュ、歯磨きセットなどを入れています。
真ん中はこんな感じで、
大きさが縦約14cm、横約20cmの小さなエリアになっています。
柔らかなクッション性のある裏地になっています。
底が浅く出し入れがしやすいので、
私は使用頻度の高いアブラサスの小さい財布とAirPods Proを入れています。
内側はこんな感じで、
15.6インチまで収納可能なPC用スペースや
書類などを整理できるスペースが2箇所あります。
実際にMacBook Pro 13インチを入れてみるとこんな感じで余裕で入ります。
PC用スペースも真ん中エリア同様にクッション性のある裏地になっているので、
多少の振動や衝撃があっても安心です。
また、側面にはサイドポケットが1つあり、
折り畳み傘やペットボトルなどを入れておけます。
このように複数の収納スペースがあるおかげで、
バックパックにありがちな「荷物が底に溜まって取り出しに時間がかかる」という事態を防ぐことができます。
「あの荷物どこへいったかな?」とバックパックの中を必死に探す作業がなくなり、本当にノーストレスです。
②軽くて丈夫
Aer(エアー)デイパック2の重さは1.3kgと、
一見軽くないように思えます。
しかし、ショルダーベルトの裏側やバックパックの背面に、
通気性とクッション性に優れた素材が使用されているので、
実際の重さほど負荷を感じません。
バックパックのコンパクトな形状も関係していると思います。
また、デメリット部分でも紹介したように、
防弾チョッキにも使われているバリスティックナイロンが、
バックパック全体に使用されているので非常に丈夫です。
ちょっとしたことで表面が傷つく心配がなく、長く使い続けることができます。
③自立する
自立しないバックパックが世の中には多い中、
Aer(エアー)デイパック2は自立します。
なので、バックパックを立てたまま荷物の取り出しができるのはもちろんですが、
取引先との商談時などフォーマルな場において、無様なバックパックの置き方を防ぐことができます。
ちょっとしたことですが、
使っていると意外と役立つ場面が多く、嬉しい機能です。
また、どうしてもバックパックを置くことができない(置きたくない)場所ってありますよね?
例えば、油まみれになった中華レストランの床や荷物収納のないカウンター席などです。
そんな時に重宝するのが「Clipa(クリッパ)」です。
Clipa(クリッパ)を引っかけられるスペースさえあれば、
バックパックを宙に浮かせて(引っかけて)おくことができます。
Clipa(クリッパ)の耐荷重は15kgで、
Aer(エアー)デイパック2がそこまでの重さになることはレアケースなため相性抜群です。
私はいつも持ち手部分に付けています。
まとめ:Aer(エアー)デイパック2レビュー
本記事は「【Aer(エアー)デイパック2レビュー】ミニマルかつ機能的でシーンを選ばない優秀なバックパック」について紹介してきました。
バックパックの中身がゴチャゴチャせず、
取り出したいものを即座に取り出せるストレスの無さは最高です。
またデザインもミニマルで、
仕事でもプライベートでもシーンを選ばずに使うことができます。
私はAer(エアー)デイパック2がダメになるまで使い続けると断言できるほど、
理想的なバックパックに仕上がっています。
ミニマルかつ機能的なバックパックが欲しい方はマストバイです。
以上、りょう(@Ryo_Kyoto1118)でした。