こんにちは、りょう(@Ryo_Kyoto1118)です。
マリオットボンヴォイ(旧SPG)アメックスカードは、
マリオットボンヴォイ参加ホテルに無料宿泊できたり、
航空会社マイルへ非常に高いレートで交換できたりと、本当に優秀なカードです。
しかし、どんなに優秀なモノでもデメリットはあります。
では、私が2017年からマリオットボンヴォイ(旧SPG)アメックスカードを利用してきて、感じているデメリットを紹介していきます。
その前に「マリオットボンヴォイアメックスとは何?」という方は、こちらの記事を参考にしてみてください。
Contents
マリオットボンヴォイ(旧SPG)アメックスのデメリット6選【これを知っておけば安心】
マリオットボンヴォイ(旧SPG)アメックスのデメリット
マリオットボンヴォイ(旧SPG)アメックスのデメリットは次の6点です。
①年会費が高い
②利用できない店舗がある
③ホテル朝食が付かないことが多い
④家族カードの特典が貧弱
⑤マリオットボンヴォイ系列ホテル以外への宿泊を躊躇してしまう
⑥毎年どこかに宿泊しないと損する
それぞれについて詳しく紹介していきます。
①年会費が高い
マリオットボンヴォイ(旧SPG)アメックスの年会費は「49,500円(税込)※」です。
※プレミアムカードの年会費
年会費無料のカードも数多くある中で、
これだけの年会費がかかるのは正直高いです。
しかし、一定額を利用する方にとっては、
実は非常にお得な年会費なんです。
その一定額とは損益分岐点のことですが、次の通りです。
・ホテル宿泊メインの場合は、ひと月あたり81,503円
・マイル交換メインの場合は、ひと月あたり65,278円
・2年目以降は、ひと月あたり125,000円
上記を満たせる方は、年会費以上の価値を十分に引き出すことができます。
損益分岐点について、さらに詳しい内容はこちらの記事を参考にしてみてください。
②利用できない店舗がある
国内の他の国際ブランド(VISA、MasterCard、JCBなど)が利用できる店舗において、アメックスカードが利用できないケースがたまにあります。
ただ、アメックスはJCBと業務提携をしているので、JCB加盟店であれば基本的に利用可能です。
また、Apple Payのようなスマホ決済にカード登録することで、JCBやアメックス非加盟店でも利用できることもあるので、正直あまり気にならないです。
一方、海外(特にアジアや中東)においては、利用できないケースが多いので注意が必要です。
なので、海外へ行く際は、マリオットボンヴォイ(旧SPG)アメックスのデメリットアメックス以外のVISAやMasterCardの別カードを保有しておくことをおすすめします。
私は年会費無料の「楽天カード」を保有しています。
③ホテル朝食が付かないことが多い
マリオットボンヴォイポイントを利用してホテル宿泊する場合、
基本的には素泊まりでの予約になるため、朝食は必要に応じて個別予約が必要になります。
マリオットボンヴォイ(旧SPG)アメックスのデメリットアメックス保有で付与される「マリオットボンヴォイ ゴールドエリート会員」の特典で、
朝食が無料で付くことがありますが、確率としては低めです。
というのも、朝食無料特典が付与される会員は「マリオットボンヴォイ プラチナエリート会員」以上だからです。
ですので、朝食無料特典は付与されたらラッキーと考えておくのが良いです。
④家族カードの特典が貧弱
マリオットボンヴォイ(旧SPG)アメックスのデメリットアメックス本カードに入会すると、
マリオットボンヴォイ系列ホテルに25泊以上しないと付与されない資格「マリオットボンヴォイ ゴールドエリート会員」や、
50,000ポイント以下のホテルに年1回無料宿泊できる「無料宿泊特典サーティフィケート」(要獲得条件達成)などが特典として付きます。
これらの特典がマリオットボンヴォイ(旧SPG)アメックスへ入会する最大のポイントであるのですが、家族カードは一切付きません。
ただし、家族カードは利用額を本カードと合算ができるので、
無料宿泊特典サーティフィケートやプラチナエリート会員資格を目指すうえでは必須です。
家族カードは年会費無料のため、
とりあえず保有しておくのが良いでしょう。
家族カードについて、さらに詳しい内容はこちらの記事を参考にしてみてください。
⑤マリオットボンヴォイ参加ホテル以外への宿泊を躊躇してしまう
マリオットボンヴォイ(旧SPG)アメックスを利用して貯まるマリオットボンヴォイポイントは、
マリオットボンヴォイ参加ホテルへの宿泊へ利用できます。
さらに、マリオットボンヴォイ参加ホテルでカードを利用すると、
マリオットボンヴォイポイントが多く貯まったり、会員割引を受けられたりします。
そのため、宿泊を考える時はマリオットボンヴォイ参加ホテルが第一候補になりがちです。
マリオットボンヴォイ参加ホテル以外にも素敵なホテルは数多くあるので、
1泊目はマリオットボンヴォイ参加ホテルにポイント宿泊、
2泊目は他ブランドホテルへ宿泊、
といった具合にうまく活用できると旅の幅がより広がります。
⑥毎年どこかに宿泊しないと損する
マリオットボンヴォイ(旧SPG)アメックス入会2年目以降は、
毎年「無料宿泊特典サーティフィケート」を獲得できるチャンスがあります。
ただ、無料宿泊特典サーティフィケートは有効期限が1年間と限られているので、
期限までに使い切れないと損してしまいます。
「なんとしても1年に1回宿泊しないと」という心理が働いてしまうので、そこまで頻繁にホテル宿泊しない方にはおすすめできません。
また、「コロナ禍のような状況で宿泊できない場合はどうなるの?」という方はご安心ください。
コロナが流行し始めた2020年中に有効期限を迎える無料宿泊特典サーティフィケートについては、2022年1月まで期限を延長する対応を行っています。
こういった柔軟な対応をしてもらえると、ユーザーとしては大変助かりますね。
まとめ:マリオットボンヴォイ(旧SPG)アメックスのデメリットはメリットでカバーできる
本記事は「マリオットボンヴォイ(旧SPG)アメックスのデメリット6選【これを知っておけば安心】」について紹介してきました。
デメリットはそれなりにあるものの、
それを上回るメリットがマリオットボンヴォイ(旧SPG)アメックスにはあります。
デメリットとメリットをしっかりと理解したうえで、
マリオットボンヴォイ(旧SPG)アメックスへの入会を検討されることをおすすめいたします。
カードを持つだけで「マリオットボンヴォイ ゴールドエリート会員」になれるマリオットボンヴォイアメックスは、
当サイトの紹介での入会だと45,000マリオットボンヴォイポイント(※入会後3ヶ月以内に合計30万円以上のカード利用)獲得できます。
ご希望の方は下記フォームからお気軽にご連絡ください。
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以上、りょう(@Ryo_Kyoto1118)でした。