マリオットアメックス

マリオットボンヴォイ(旧SPG)アメックスの損益分岐点は〇〇!【年会費の高さだけで判断すると危険】

マリオットボンヴォイ(旧SPG)アメックスへの入会を検討中で、損益分岐点が知りたい
マリオットボンヴォイ(旧SPG)アメックスの年会費は高額だけど、本当にもとが取れるの?
りょう
りょう
こんな方向けの記事です

 

こんにちは、りょう(@Ryo_Kyoto1118)です。

マリオットボンヴォイ(旧SPG)アメックスカードの入会を悩まれている方の中で、
「高い年会費(49,500円/税込)に見合った価値が本当に得られるのか?」と疑問を抱いている方は多いのではないでしょうか。

年会費無料のカードも多い中、
これだけの年会費がかかるので当然の感覚だと思います。

そんな中、私は2017年からマリオットボンヴォイ(旧SPG)アメックスカードを利用していますが、
「年会費以上の価値があるカード」であると実感しています。

では、どんな方であれば年会費以上の価値を得られるのかについて、
損益分岐点という観点から解説していきます。

その前に「マリオットボンヴォイアメックスとは何?」という方は、こちらの記事を参考にしてみてください。

マリオットボンヴォイアメックスとは?【旅・ホテル好きにおすすめの最高の一枚】「マリオットボンヴォイアメックスとはそもそもどうゆうカード?」「マリオットボンヴォイアメックスへの入会を検討している」←こんな方向けの記事です。本記事の内容は、1.マリオットボンヴォイアメックスの概要、2.特典やサービス、3.ポイントの獲得方法、4.ポイントの使い道についてです。...

マリオットボンヴォイ(旧SPG)アメックスの損益分岐点は〇〇!【年会費の高さだけで判断すると危険】

マリオットボンヴォイ(旧SPG)アメックスの損益分岐点を考える前に

マリオットボンヴォイ(旧SPG)アメックスの損益分岐点を考える前に、
まずはマリオットボンヴォイ(旧SPG)アメックスの基本情報について簡単に見ておきましょう。

年会費(税込) 49,500円 ※プレミアムカード
ポイント還元 100円につき3マリオットボンヴォイポイント
主なポイント利用先 ・マリオットボンヴォイ参加ホテルへの宿泊
・主要提携航空会社マイルへの交換
主な特典 ・マリオットボンヴォイ ゴールドエリート会員資格の付与
・プログラム期間中150万円以上利用で無料宿泊特典サーティフィケート付与
入会特典 39,000マリオットボンヴォイポイント
※入会後3ヶ月以内に30万円以上利用が条件

今回の損益分岐点を考えるにあたり、
入会特典としてもらえるポイントが非常に重要になってきます。

そして、紹介からの入会の場合、
さらに6,000マリオットボンヴォイポイント多く獲得できます。

当サイトからもご紹介可能ですので、
ご希望の方は下記フォームからお気軽にご連絡ください。

公式サイトより、
6,000ポイントお得に申し込む

「本当に紹介からの入会がお得なの?」という疑問に対しては、こちらの記事で解説していますので参考にしてみてください。

紹介からのマリオットボンヴォイ(旧SPG)アメックス入会は本当にお得?【出だしから損しないために徹底比較】「マリオットボンヴォイ(旧SPG)アメックスカードへの紹介からの入会は本当にお得なのか知りたい」「紹介からの入会以外でお得な方法があるなら知りたい」←こんな方向けの記事です。本記事の内容は、主に3パターンの入会方法比較についてです。...

それでは、ホテル宿泊をメインに考えた場合とマイル利用をメインに考えた場合、
それぞれの損益分岐点について解説していきます。

マリオットボンヴォイ(旧SPG)アメックスの損益分岐点【ホテル宿泊メインの場合】

入会してすぐに手に入る39,000マリオットボンヴォイポイントがあれば、
カテゴリー5までのホテルに無料宿泊できます。

ホテルカテゴリー オフピーク スタンダード ピーク
1 5,000 7,500 10,000
2 10,000 12,500 15,000
3 15,000 17,500 20,000
4 20,000 25,000 30,000
5 30,000 35,000 40,000
6 40,000 50,000 60,000
7 50,000 60,000 70,000
8 70,000 85,000 100,000

仮に、カテゴリー5ホテルの「シェラトン都ホテル東京」に宿泊したとします。

通常であれば、1泊20,159円するところをポイント利用で無料宿泊できます。

年会費からホテル代を差し引いた29,341円(※)相当のポイントを、
入会後1年以内に獲得することができれば、年会費以上の価値を得られることになります。
※29,341円=年会費49,500円(税込)-20,159円(ホテル代)

マリオットボンヴォイ(旧SPG)アメックスはカード利用額100円につき3マリオットボンヴォイポイント貯まるので、
「1マリオットボンヴォイポイント=1円」として考えた場合、次のようになります。

29,341円÷3(ポイント)×100(円)=約978,033円

つまり、ひと月あたり81,503円の利用で、
29,341円相当のポイントを年間で獲得できます。

日常的な全ての支払いにマリオットボンヴォイ(旧SPG)アメックスを利用すれば、
多くの方にとってクリア可能な金額ではないでしょうか。

宿泊できるホテルについて、
さらに詳しく知りたい方はこちらをご覧ください。

マリオットボンヴォイ(旧SPG)アメックスで泊まれる国内ホテル全てを紹介【エリアとカテゴリー別に一覧で】「マリオットボンヴォイ(旧SPG)アメックスで国内のどのホテルに泊まろうか考えている」「マリオットボンヴォイアメックスカードを作ろうか悩んでいるけど、その前にどんなホテルに宿泊できるか知りたい」←こんな方向けの記事です。本記事の内容は主に、マリオットボンヴォイ(旧SPG)アメックスのポイント利用で宿泊できるホテル一覧についてです。...

マリオットボンヴォイ(旧SPG)アメックスの損益分岐点【マイル交換メインの場合】

入会してすぐに手に入る39,000マリオットボンヴォイポイントがあれば、
国内大手(JAL/ANA)含め多くの主要航空会社において、
13,000マイルへ交換することができます。

航空会社名 還元比率
日本航空(JAL)
全日本空輸(ANA)
エーゲ航空
エアリンガス航空
アエロフロート・ロシア航空
アエロメヒコ航空
エア・カナダ
中国国際航空
エールフランス
アラスカ航空
アリタリア航空
アメリカン航空
アシアナ航空
アビアンカ航空
ブリティッシュエアウェイズ
キャセイパシフィック航空
中国南方航空
コパ航空
デルタ航空
エミレーツ
エティハド
フロンティア航空
海南航空
ハワイアン航空
イベリア航空
大韓航空
ラタム航空
Multiplus Fidelidade
カンタス航空
カタール航空
南アフリカ航空
サウジアラビア航空
シンガポール航空
サウスウエスト航空
TAPポルトガル航空
タイ航空
ターキッシュエアラインズ
ヴァージンアトランティック航空
ヴァージンオーストラリア
ブエリング航空
中国東方航空
3マリオットボンヴォイポイント=1マイル
ユナイテッド航空 3マリオットボンヴォイポイント=1.1マイル
ジェットブルー 6マリオットボンヴォイポイント=1マイル
ニュージーランド航空  200マリオットボンヴォイポイント=1マイル

一般的にマイルの価値は、
「1マイル=2円(以上)」とされています。

年会費からマイル代を差し引いた23,500円(※)相当のポイントを、
入会後1年以内に獲得することができれば、年会費以上の価値を得られることになります。
※23,500円=年会費49,500円(税込)-26,000円(マイル代)

ホテル宿泊時同様に、
SPGアメックスはカード利用額100円につき3マリオットボンヴォイポイント貯まるので、
「1マリオットボンヴォイポイント=1円」として考えた場合、次のようになります。

23,500円÷3(ポイント)×100(円)=約783,333円

つまり、ひと月あたり65,278円の利用で、
23,500円相当のポイントを年間で獲得できます。

ホテル宿泊時よりもさらにハードルが低く、
こちらも多くの方にとってクリア可能な金額ではないでしょうか。

ポイントのマイル交換について、
さらに詳しく知りたい方はこちらをご覧ください。

マリオットボンヴォイポイントはマイルに変えても優秀【トップクラスの還元率】「マリオットボンヴォイポイントをマイルに交換できるみたいだけど、どのような制度か知りたい」「マリオットボンヴォイポイントをマイルに交換する方法やお得な方法を知りたい」←こんな方向けの記事です。本記事の内容は、1.マイル交換できる航空会社、2.お得な交換方法、3.交換申請手順、4.その他情報についてです。...

マリオットボンヴォイ(旧SPG)アメックスの損益分岐点【入会2年目以降】

マリオットボンヴォイ(旧SPG)アメックス入会2年目以降は、
無料宿泊特典サーティフィケートを獲得できるかが損益分岐点になります。

無料宿泊特典サーティフィケートは、
プログラム期間中(※)150万円以上のカード利用で獲得できます。
カード入金日/切替日から1年間

つまり、損益分岐点は年間150万円(ひと月あたり12.5万円)のカード利用です。

無料宿泊特典サーティフィケートは、
50,000マリオットボンヴォイポイント以下のホテルに使える超優秀な特典です。

具体的には下記表の旧カテゴリー7のオフピーク期までが対象です。

ホテルカテゴリー オフピーク スタンダード ピーク
1 5,000 7,500 10,000
2 10,000 12,500 15,000
3 15,000 17,500 20,000
4 20,000 25,000 30,000
5 30,000 35,000 40,000
6 40,000 50,000 60,000
7 50,000 60,000 70,000
8 70,000 85,000 100,000

そして、確実にお得になるためのポイントは、
できる限り旧カテゴリー7での宿泊に利用することです。

実際どれくらいお得になるか私の例を紹介します。

例えばザ・リッツ・カールトン大阪が旧カテゴリー7に該当しますが、
7月に宿泊した場合、1泊76,222円となり、
年会費(49,500円)以上得した計算になります。

こんな感じで、無料宿泊特典サーティフィケートを獲得できるとお得度がぐーんと増します。

無料宿泊特典サーティフィケートやオフピーク期について、
さらに詳しく知りたい方はこちらをご覧ください。

マリオットボンヴォイ(旧SPG)アメックスの無料宿泊特典サーティフィケートを解説【これだけで年会費以上の価値あり!?】「マリオットボンヴォイ(旧SPG)アメックスに入会すると無料宿泊特典サーティフィケートがもらえるの?」「特典がもらえるタイミングや使い方を知りたい」←こんな方向けの記事です。本記事の内容は、1.無料宿泊特典サーティフィケートの概要、2.付与タイミング、3.確認方法、4.対象国内ホテル、5.使い方についてです。...
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まとめ:マリオットボンヴォイ(旧SPG)アメックスの損益分岐点は意外と低い

本記事は「マリオットボンヴォイ(旧SPG)アメックスの損益分岐点は〇〇!【年会費の高さだけで判断すると危険】」について紹介してきました。

ホテル宿泊メインの場合は、ひと月あたり81,503円。
マイル交換メインの場合は、ひと月あたり65,278円。
2年目以降はひと月あたり125,000円。

実際に考えてみると、
マリオットボンヴォイ(旧SPG)アメックスカードの損益分岐点は意外と低いと感じたのではないでしょうか。

上記を満たすことができれば、
基本的に損しないどころか、むしろお得すぎるカードなので入会しない理由がないです。

カードを持つだけで「マリオットボンヴォイ ゴールドエリート会員」になれるマリオットボンヴォイアメックスは、
当サイトの紹介での入会だと45,000マリオットボンヴォイポイント(※入会後3ヶ月以内に合計30万円以上のカード利用)獲得できます。

ご希望の方は下記フォームからお気軽にご連絡ください。

公式サイトより、
6,000ポイントお得に申し込む

※2024年3月現在、紹介からの入会で6,000ポイント多く獲得する以上にお得なキャンペーンはありません。

以上、りょう(@Ryo_Kyoto1118)でした。

ABOUT ME
Ryo
サイドFIREを目指すマリオット(旧SPG)アメックス好き、ミニマリストの30代サラリーマンです。 まるログは、マリオット(旧SPG)アメックスで得られる体験の素晴らしさやミニマリストとして購入して本当に良かったモノを紹介しているブログです。

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