こんにちは、りょう(@Ryo_Kyoto1118)です。
皆さんは普段どんなバスマットを使っていますか?
綿やリネンなど様々な生地のバスマットがありますが、
これから買うなら「珪藻土バスマット」が圧倒的におすすめです。
私は珪藻土バスマットを2016年から使用していますが、
使用時の不快感がなく、しっかりと水を吸収し、いまだに何の問題もなく使えています。
まさにコスパ最強のバスマットです。
では、実際にどのようなメリットやデメリットがあり、
どのように使用しているのかなど紹介していきます。
Contents
【珪藻土バスマットレビュー】吸水力が衰えないコスパ最強のバスマット
珪藻土バスマットとは
そもそも珪藻土とは、
太古の植物性プランクトン(珪藻)が長い年月をかけて海定や湖底に推積し、化石化した天然鉱物です。
自律的に吸湿、放湿を繰り返す「調湿」の機能を持っているだけでなく、
臭いの分子を吸着する効果もあります。
その珪藻土を用いて作られたものが珪藻土バスマットで、
吸水性や速乾性に非常に優れている点が特徴です。
珪藻土バスマットのメリット
珪藻土バスマットのメリットは下記4点です。
①速乾性に優れている
②手入れが楽
③紙やすりで吸水力がよみがえる
④防臭や防カビ効果がある
それぞれについて紹介していきます。
①吸水力&速乾性に優れている
入浴後、珪藻土バスマットに乗ると、
足についた水分をグングン吸収していってくれます。
珪藻土には約0.001~0.003mmの目に見えない小さな孔(穴)が無数にあり、
この孔(穴)が驚異的な吸水性を生み出しています。
そして、「調湿」機能によって吸収した水分をどんどん乾かしていき、
次の人が使う時にはサラサラとした使い心地になっています。
百聞は一見にしかずですので、画像をご覧ください。
濡れた足で珪藻土バスマットに乗ってから30秒経過した状態です。
1分経過。
5分経過。
10分後にはほとんど乾きました。
②手入れが楽
綿やリネンなどのバスマットと異なり、洗濯は一切不要です。
基本的には使用後に壁に立てかけるようにして乾燥させておくだけでOKです。
また、1週間に1回程度、風通しの良いところで陰干しをすることで、
吸水力や速乾性の高さを長持ちさせることができます。
壁に立てかけるだけじゃ不安という方は、
このようなスタンドを一緒に購入しても良いですね。
③紙やすりで吸水力がよみがえる
珪藻土バスマットの寿命は2年程度とされていて、
使用期間が長くなるにつれて吸水力が衰えてきます。
これはバスマットに乗った際に、
足の皮脂やボディソープなどが少しずつ付着していき、
先ほど紹介した孔(穴)を塞いでしまうことが原因です。
そこで紙やすりで表面を磨いてあげることで、
衰えた吸水力をよみがえらすことができます。
実際に半分だけ紙やすりで磨いてみて、
その違いを比較してみます。
磨く前はこんな感じ。
右半分だけ磨きました。
磨く前にあった汚れも少し綺麗になっています。
中央付近にコップに入れた水を垂らしてみます。(少し垂らしすぎました。笑)
水を垂らしてから5分後、明らかに磨いた右側の吸水力が良いです。
水を垂らしてから10分後、どちらとも水は吸収されましたが、
右側の方がしっかりと染み込んでいますね。
この状態までくると、表面が濡れた感じはなくサラサラしています。
少々水を垂らしすぎたので、速乾性はイマイチです。
紙やすりでの手入れは吸水力が衰えてきたタイミング(2〜3ヶ月に1回)で行ってあげれば十分です。
紙やすりは300〜400番台を使うのがおすすめです。
④防臭や防菌効果がある
珪藻土は臭いの分子を吸着する役割も果たします。
2016年から使用してきて一度も不快な臭いを感じたことはありません。
また、洗濯ができないので菌の繁殖が心配という方もいるかと思いますが、
速乾性に優れているため、湿気を好む菌の繁殖を抑制してくれるのでそこまで気にする必要はありません。
むしろ、綿やリネン生地のバスマットを使っている方が、
湿気を溜め込みやすいので繁殖リスクが高いと考えられます。
珪藻土バスマットのデメリット
珪藻土バスマットのデメリットは下記2点です。
①割れる可能性がある
②場所をとる
それぞれについて紹介していきます。
①割れる可能性がある
珪藻土バスマットは厚さ1cm前後のものがほとんどなため、
乱暴な扱いををすると割れてしまう可能性があります。
とはいえ、私は2016年から使用してきて割れたことはありませんので、
取り扱いに気をつけていれば問題ないです。
②保管に場所をとる
綿やリネン生地のバスマットと違い、
どこかに掛けたりすることが難しいので保管時に場所が取られます。
珪藻土バスマットには様々なサイズのものがありますので、
それぞれの環境に応じた大きさを選ぶことで解決することができます。
珪藻土バスマットの選び方
珪藻土バスマットを購入する際の選び方として、
大きく2つのポイントがあります。
①産地で選ぶ
②大きさで選ぶ
それぞれについて紹介していきます。
①産地で選ぶ
珪藻土バスマットには国産と外国産があります。
外国産の方が価格が安いですが、
珪藻土以外のアスベストなどの原料が混入している可能性を指摘する意見もあるようです。
なので、いくら安価であっても、
健康被害リスクがあったり、性能面がいけていなかったりする場合があるので、
心配な方は国産の珪藻土バスマットを選ぶのがおすすめです。
国産であれば、国内の基準をクリアした原材料が使用されています。
多少高価ではありますが、長い目で見るとコストパフォーマンス良く安心して使えます。
国産の珪藻土バスマットの代表格といえばSoil(ソイル)ですね。
②大きさで選ぶ
先ほども紹介しましたが、
珪藻土バスマットには様々な大きさがあります。
脱衣所の広さや同居人の数などに応じて、
適切なサイズを選ぶと良いです。
ちなみに私はLサイズ(60x39cm)を使っています。
まとめ:珪藻土バスマットレビュー
本記事は「【珪藻土バスマットレビュー】吸水力が衰えないコスパ最強のバスマット」について紹介してきました。
珪藻土バスマットは、
吸水力と速乾性に優れているだけでなく、
手入れしてあげることで吸水力をよみがえらすことができるコスパ最強のバスマットです。
一度使えばその良さが分かりますので、
購入しようかどうか少しでも迷っている方は、
今すぐに購入することをおすすめします。
以上、りょう(@Ryo_Kyoto1118)でした。